飲食で起業したい人、マイサロンを持ちたい人が向き合うこと。

 こんにちは。レンタルキッチンさいたまのオーナーの大里まどかです。 コラムを書いてみようと思ったものの、実績としては、飲食業界の経験はありません。


 27歳にファッション系のビジネスで独立をして完全素人の状態から、現場でお客様やお取引先にご迷惑かけ、現場で教えていただきながら少しずつ成長して行けたんですね。なので、起業初期の全く右も左もわからないっていう状態がめちゃくちゃ分かります。

 いま、あきらかにわたしが起業した20年前と経済状況が変化したと思うし、世間一般には貧困が多いとされる「シングルマザー」としての社会的弱者の目線と、この時代の逆風をまさに受けている事業オーナー2つの目線から等身大の自分の言葉で書いてみようと思い立ちました。誰かの心を動かすことが出来れば。


 レンタルキッチンさいたまでは2025年4月に2周年となって3年目に入ります。この時期に、ご利用者様(会員)の卒業がつづきました。

 めでたく自宅にキッチンを導入することになった方もいらっしゃるし、いいタイミングで正社員となるタイミングの方もいらっしゃったりいいことでの卒業ももちろんあったんですが。

※やめる方は、なにか悪い人間関係があったわけでもなく、やはりそれはここのレンタルスペースを使っての自身の「活動の進展がなかったため」だと思うんですね。残念ながら。

 とくに飲食においては、許可付きのキッチンがなければ販売ができないし、ってことは販売をしばらく辞めてしまうんだっていうことはその技術が凄くもったいないなぁと思うし、本人はきっと実際に挫折を感じて「へこむ」よね。

 そこ、どうしてうまくいかなかったんだろうかって、(例えば誰かを壁打ちにして話す・思考を整理するとか、方法もたくさんあるけど)、きっと商品が悪かったわけでもないし、自身にじっくり【向き合って】見ればいいのにな~って思います。

さて、向き合うのは、マインドだけにあらず。

いままで起業初期の方に、コンサルもいっぱい受けてもらってきたけど


コンサル=壁打ちの意味をよくご理解いただいていないかたが飲食業界には特に多いなって思うんですよね。コンサル?なにそれ美味しいの?っていう心の声が聞こえるよう。毛嫌いしている人も多いよね。実際にひどい人いたんだろう。どんなひとだったのか気になる。


【飲食業界】も古来よりある形であって、ビジネスは肌で現場で学ぶものっていうイメージが強い業界なのかもしれないね。ビジネスを現場で肌で学んでくると、と~っても時間がかかるよ。(27歳の私に言いたいw)



 あと一つ、昔起業したばかりのわたしに言いたいのは、ビジネスのマーケティングの「一般的」なこと、普遍的なことが自分には当てはまらない、と思いがちだけど(自分は特別なんだ!的なw)

 普遍的なものはだいたい当てはまるので、大人(経験者)の言うことは一回聞いておいた方がいいときもある(笑)


 その小さな【単価の低い商品】に、【自分の愛と希望】が詰まっているとしたら、横文字のなにかで誰かに片付けてほしくないよね。私はよくわかるよ。


 普遍的なことっていうのに、すごくあてはまりたくないって思っていた時期もあったから。たとえば「こうすれば普通、売れるよ」とかね。すると「売れるとかじゃねーんだよ」ってね。

 でもそのいわゆる普遍的なことを正しく知り、丁寧に対峙すると、自分の状況がとってもいい方向に変わっていくと思う。それが向き合うってこと。


事業を継続することって、自分のこだわりと、そのビジネスの普遍的な部分のミックスだと思うんです。

ピンと来た人いるかな?

また書いてみます。いつも3日坊主になってしまうから、カウントしよう。


おおさとまどかのビジネスサポート

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